プレスリリース(抄訳) 2019年6月6日

Gap Inc. がサステナブルコットンの100%使用目標を発表

2025年までに、自社ブランドで使用するすべてのコットンを持続可能な供給元から調達する取り組みをサプライチェーンパートナーと共に推進

 

サンフランシスコ―2019年6月6日―Gap Inc. (NYSE: GPS) は本日、弊社が使用するすべてのコットンを2025年までにより持続可能な供給元から調達することを発表しました。  コットンの強い繊維はGap Inc. ブランド商品の大部分に使用されており、綿栽培は多くのコミュニティの生活支援となり経済的機会を促進します。しかしながら、世界中のコットンの多くは汚染や干ばつなどによって清潔な水の確保が難しい地域で栽培されており、気候変動によって状況はさらに悪化しています。持続可能な方法で栽培されたコットンを調達することで、Gap Inc. はより優れたかんがいによって効率的に水を使用する農家を支援しています。  

「世界中の家族のために、天然資源保護、そしてより健全で安全なコミュニティの発展を実現するイノベーションを支援できることを誇りに思います。水の使用量と気候への被害を削減する方法でコットンを調達することは、私たちの子供たちや未来の世代のために健全な環境を作り出すことになるのです」と、Gap Inc. グローバルサステナビリティのエグゼクティブバイスプレジデントKeith Whiteは言います。

コットンは就寝時のベッドリネンから着用するパンツやジャケットにいたるまで、多くの人たちの生活の一部となっています。それにもかかわらず、コットンは最も多くの水を必要とする農作物のひとつなのです。現在、一本のデニムが出来上がるまでの商品ライフサイクルに平均1,600ガロンの水が消費され1、その64%がコットンの栽培に使用されています。

Gap Inc. サステナビリティの取り組みにおいて、ベターコットンイニシアチブ(BCI)コットン、オーガニック、リサイクル、そしてアメリカやオーストラリア産の認証済みコットンの調達をしています。     

Gap Inc. は2016年にベターコットンの調達を始めました。BCIは、水と化学薬品の使用量を削減しながらコットン生産量を増加させ、かつ労働環境と生物多様性の保護を両立させる事ができる、優れた農法を開発、推進する、複数のステークホルダーが関与する長期的な取り組みです。BCIが発表した、持続可能な方法で栽培されたBCIコットン調達量世界ランキングの最新版ではGap Inc. は4位にランクインしました。また、Gap Inc. は2020年末までに水の総使用量を100億リットル削減する製造目標を立てています。この節水量は50億人の飲料水一日分に相当します。

本日の発表内容は、Gap Inc. 傘下のブランドが既に表明しているコミットメントを強化していくものとなります。事実、2021年までにGapブランドはすべてのコットンをより持続可能性の高い供給元から調達することを約束しています。また、Old Navyは2022年までにすべてサステナブルコットンに切り替え、Banana Republicも2023年までにすべてのコットンをより持続可能性の高い供給元から調達することを目指しています。5月には、Gap Inc. CEO、Art Peckが、Old Navy、Gap、Banana Republicは、使用済み製品から機械再生したコットンを5%使用したデニムを展開すると発表しました。  

Gap Inc. は気候変動が人間と環境にもたらす脅威を長きに渡り認識しており、この度のサステナブルコットンに関する目標は、弊社のこの問題に対するひとつの取り組みとなります。1990年代初頭にサプライチェーンの縫製業社向けに労働基準を策定して以降、サステナビリティプログラムを継続的に発展させています。最も急成長しているAthletaは、女性や少女たちが無限の潜在能力を発揮できるよう支援していることや、環境保全活動に深く関与したことが認められ、昨年Bコーポレーション(米国ペンシルバニア州に拠点を置く非営利団体のB Labが運営する認証制度。環境や社会に配慮した事業活動を行い、アカウンタビリティや透明性などB Labの掲げる基準を満たした企業に対して与えられる民間認証)の認証を受けました。Athletaは今や、認定Bコーポレーションとしては世界最大規模のアパレルブランドの一つに成長しました。最新ブランド、メンズウェアのライフスタイルブランドHill Cityも、事業全体にサステナビリティを取り入れていることが認められ、Bコーポレーションの認定を受けたブランドとしてローンチしています。さらに、Gap Inc. は2018年12月にはファッション業界気候行動憲章制定時、43の署名団体のひとつに名を連ねました。

Gap Inc. がアパレル業界において責任あるリーダーとなるためにどのような取り組みを実施しているのか、また傘下のブランドがどのように未来への道を切り開いているのかなど、さらに詳しい情報はhttps://www.gapincsustainability.com/ からご覧ください。